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経営者とZ世代をつなぐ未来創造番組「CLUB CEO」(interfm 毎週日曜日朝7:00放送 パーソナリティ:弊社代表五十嵐彰)に株式会社南国酒家から宮田順次 代表取締役社長にご出演いただきました。番組の概要は下記のとおりとなります。


※1枚目 前列左から宮田社長、五十嵐。後列左から、SMBCCF樫村さん、Z世代ゲスト黄瀬さん、中野さん。
2枚目 左から宮田社長、五十嵐。
放送日 :2025年3月30日(日)7:00~7:55
放送局 : interfm
出演者 :宮田順次(みやた じゅんじ)さん
(株式会社南国酒家 代表取締役社長)
略歴>
1968年 東京都渋谷区生まれ 幼稚園から大学まで学習院
1991年 学習院大学卒業後、三井不動産株式会社入社
1995年 実家の不動産業がバブル崩壊の影響で家業に入る
2010年 株式会社南国酒家 代表取締役社長に就任(社長歴15年)
Z世代 : 黄瀬 柚葉さん(中村中学校 3年生)
活動>「Cafe de DICT」店長。アニメ鑑賞が趣味。お客さんと店員の笑顔を大切にする店づくりを目指す
Z世代 : 中野 陸さん(第一学院高等学校 名古屋キャンパス 3年生)
活動>フレンチを志す。調理器具の整備、整理整頓、調理理論・衛生学を学ぶ。珈琲や酒類の資格勉強、創作料理の考察に励む
放送内容:伝統と革新が息づく南国酒家
現在15店舗の直営店と5店舗のフランチャイズ店を展開する中国料理の名店。
1961年の創業以来、伝統と歴史を守りながらも、「日本の、美味しい中国料理」という理念を掲げ、常に革新的な料理を提供することを目指してきた。その取り組みの一環として、一般的な中国料理の食材にとどまらず、日本全国の食材を活用した独創的なメニューを開発。これにより、四季折々の旬の味覚を生かした料理を提供し続けている。
理念:「日本の、美味しい中国料理」
2010年に言語化された理念「日本の、美味しい中国料理」は、創業初代料理長が掲げた「中国の料理を日本に」という考えを進化させたものである。繊細な技術、四季折々の食材、おもてなしの精神を大切にし、唯一無二の料理を提供することを使命としている。
日本各地の食材を活かした料理
南国酒家では、日本各地の食材を知り尽くし、その特性を生かした調理法を追求。
北海道から沖縄まで、地域ごとに異なる野菜の味わいを最大限に引き出し、
新しい中華料理を生み出している。さらに、地方の希少な食材を積極的に取り入れ、
例えば収穫期間が2週間しかない野菜を使用するなど、ここでしか味わえない料理の
開発に力を注いでいる。
社員の成長と企業文化
社員の成長を楽しみながら、組織全体が一体となって発展していくことも重要視している。「社長が笑っているとみんなが笑っている」という広報の言葉に象徴されるように、明るく前向きな企業文化を築いている。
未来創造会議テーマ『主体性は必要でしょうか?』(Z世代→経営者)
黄瀬さん:会社のホームページにある宮田社長からのご挨拶に、「社員の主体性を大事にしています」と書かれていて、そもそもなぜ主体性を大事にしようと思ったのか気になりました。
宮田さん:自分で作り上げ、自分で考えてチャレンジしていく、そういう人生が一番楽しいと思います。会社では組織があり、ルールがベースにありますが、そればかりに捉われていると自分が本当にやりたいことや望んでいることが見えなくなってしまいます。だから社員には「自分は何のためにこの会社にいて、どんな仕事をしたいのか、どんな人生にしたいのか」を考えてほしいと思っています。そうすると、だんだん自らの発想でいろいろと考え始め、それがその人の人生を豊かにするのではないかと思います。
黄瀬さん:母から聞いた話では、昭和は「言われたことだけをやればいい」という風潮が強かったそうです。一方で令和は「自分の考えを主張していくことが大事」と教えられました。社員の皆さんが主体性を持つことで、主体性のある会社になっていくのかなと思いました。
宮田さん:僕が主体性を持って動いてしまうと、社員が動けなくなってしまうので、ぐっと我慢をして、みんなが動けるように陰で支える努力をしています。若い頃はどんどん仕事をしていた人間なので、その楽しさが分かるからこそ、社員には「仕事をする楽しさ」「考える楽しさ」をどう伝えるかを考え、経営者になったときにそのほうがうまく回ると思いました。
五十嵐:主体性の必要性について、シェフを目指す立場として中野さんはどう考えますか?
中野さん:「日本独自の中国料理」という話がありましたが、多くの方が主体性を持って動くからこそ実現できるのだなと感じました。
宮田さん:うちの会社には、理念に共感してくれる人が入社し、育っていきます。会社としてやりたいことを伝えたときに、「私もこういうことがしたい」と提案してくれるような人が向いていると思っています。そういう人を採用したいですね。
未来創造会議:日本の外食産業の未来(経営者 → Z世代)
宮田さん:中野さんはシェフを目指して勉強されていると思いますが、日本の今後のレストランのあり方や、どういう方向に進むべきかについて何か考えていますか?
中野さん:ファーストフード店やファミリーレストランの場合は、人手不足が今後ますます深刻化すると思います。そうなると、ロボットとの共存が不可欠になり、活用していかないと続かなくなってしまうのではないかと思います。
宮田さん:日進月歩で調理ロボットも進化していますね。外食企業のポリシーや目指す方向によっても違いがありますが、中野さん自身が料理を作るときに心を込めて作るのと、ただ機械的に作るのとでは、お客様の受け取り方が違うのではないでしょうか。そこはAIロボットには真似できない部分です。その使い分けが難しいですが、上手く活用できればAIの導入は大成功すると思います。
中野さん:レストランやホテル業界では、何十年、何代にもわたって受け継がれてきた技術があります。それが失われるのはつまらないと思うので、完全にロボットに任せるのは難しいのではないかと思います。
五十嵐:調理技術におけるAIの活用について、何かイメージがありますか?
中野さん:温度管理などはAIに任せてもいいと思いますが、調理師一人ひとりに「正義」や「価値観」があるので、すべてをロボットに任せるのは難しいと思います。
宮田さん:調理工程の一部をAIに任せるのは良いですが、味付けの最後の調整は難しいですね。例えば、お肉だったら個体によって脂の付き方が違う。その微妙な違いはAIには判断できません。そこも含めて、料理人が見極めて美味しいものを作ることは、必ずアナログでなければならないと思います。近い将来、どの程度まで技術が進歩するのかをウォッチしていきたいですが、今のところAIによる調理は導入していません。
宮田さん:黄瀬さんは以前、カフェを運営されていたそうですが、食のビジネスを通じてお客様に「場所」と「空間」を提供したときの感想や得たものはありますか?
黄瀬さん:私が運営していた「Cafe de DICT」では、食事を提供するだけでなく、お客様を招いてイベントを行うこともありました。その中で、人前に出る機会や大人の方と話す機会が増え、自信がつきました。自己肯定感や率先性が育ったと感じています。
宮田さん:外食の楽しさは「人のつながり」だと思います。さまざまな方が訪れ、さまざまなシチュエーションの中で料理を提供する。料理を食べることで笑顔が生まれ、人と人との輪が広がる。そういう場所を提供できることが、外食産業の魅力の一つですね。
番組を通じてZ世代の感想
黄瀬さん:宮田社長に伺った「主体性」のお話が印象に残っています。母以外と深く話す機会があまりなかったので、新鮮な体験でした。
中野さん:「日本独自の中国料理」という言葉が印象に残りました。中国という異なる食文化を、日本の文化にどう合わせていくかを考えている点が興味深かったです。
宮田さんにとって、「南国酒家とは?」
> 『生活インフラです』
選 曲:
1曲目)Can’t Take My Eyes Off You(Boys Town Gang)※宮田さん
2曲目)ニューヨーク・シティ・セレナーデ(Christopher Cross)※宮田さん
3曲目)HEROES(Brian the Sun)※黄瀬さん
4曲目)fish(back number)※中野さん
企業情報:株式会社 南国酒家
設 立:昭和36年/1961年
代表者:代表取締役社長 宮田順次(5代目)
所在地:東京都渋谷区神宮前6-35-3 コープオリンピア内
事 業:レストラン経営、不動産賃貸業
資本金:2,000万円/20,000,000円
従業員数:約400名(含パート)※2025年1月現在
~SMBCグループ協力~
『お金とくらしのトリセツ』
講 師 :SMBCコンシューマーファイナンス株式会社 樫村 大輔さん
テーマ :「税金、所得税、住民税」
内 容 :給与から控除される税金のうち、特に所得税と住民税について解説。
所得税:所得税は、個人の所得に対して課される税金で、国に納めるもの。1年間の総所得から各種控除を差し引いた課税所得に対し、税率が適用。
この税率は5%から45%までの7段階に分かれており、「超過累進税率」と呼ばれる仕組みが採用されている。つまり、所得が高くなるほど適用される税率も高くなるという点が特徴。
住民税:住民税は都道府県や市区町村に納める税金で、前年の所得に基づいて計算される。そのため、新入社員の最初の1年間は住民税が発生しないが、2年目から控除されるようになる。
例えば、「入社2年目になって給与が少なくなった」と感じる場合、それは住民税の控除が始まったことが主な要因。
給与明細を確認しながら、税金の仕組みを理解しておくと、毎月の手取り額の変動にも納得しやすくなる。
<収録の様子>


※ゲストCEOとZ世代ゲストとの収録の様子。
なお、この番組の放送に収まらなかった完全版はAuDee、Spotifyでお聴きいただけます。
・AuDee公式ページはこちら:https://audee.jp/program/show/100000357
さらに、CLUB CEO番組公式のYouTubeチャンネルでは、就活・起業を目指す学生に、このチャンネルでしか聞けない経営者の生の声を配信しています。
CLUB CEOのYouTubeチャンネルをチェックしてみてください!
・公式Youtubeチャンネル:https://www.youtube.com/@CLUBCEO-rm9kx
・南国酒家 宮田さん: [こちらからご視聴いただけます]
■Steenz(スティーンズ)とは?(https://steenz.jp/)
多様性の時代を生きる10代がもつ「自分らしさ」にフォーカスし、その生き様を賞賛し、
個性を磨き続けられる社会を実現させるためのメディア・プロジェクト。
■CLUB CEOとは?
「経営者とZ世代をつなぐ未来創造番組」をコンセプトに、毎週日本を彩る『真の』経営者をゲストにお迎えし、経営者の人柄や事業内容に迫るだけではなく、小学館が運営する10代向けメディアコミュニティ『Steenz(スティーンズ)』ならびに幼児から中高生・社会人まで教育サービスを総合的に展開する株式会社ウィザスと連携し、Z世代が持つ「価値観」や「社会課題」を経営者と一緒に考え学んでいく番組です。

<番組概要>
番組名 :「CLUB CEO」
放送局 : interfm
放送日 :毎週日曜日 AM7:00-7:55
進行 :ナビゲーター五十嵐彰(株式会社CMerTV代表取締役社長)