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世代を超えて心がつながる未来創造番組「CLUB CEO」(interfm 毎週日曜日 朝7:00放送 パーソナリティ:弊社代表 五十嵐彰)では、番組開始以来の特別企画として「AI・ディープラーニングスペシャル」を放送しました。今回はNVIDIA日本法人より井﨑武士 事業本部長にご出演いただき、AIの最前線や日本と世界のAI活用の現状、そしてAIロボティクスの未来について語っていただきました。番組の概要は下記のとおりです。


※1枚目:左から井﨑さん、五十嵐。後列左から朴さん、SMBCCF若海さん、山下さん
※2枚目:左から井﨑さん、五十嵐。
放送日 :2026年3月8日(日) 7:00~7:55
放送局 :interfm(FM897)
出演者 :井﨑武士(いざき たけし)さん
(エヌビディア合同会社 エンタープライズ事業本部 事業本部長)
略歴>
1973年 福岡県出身
1993年 東京大学 理科一類 材料工学 入学
1999年 東京大学 大学院工学系 研究科 修了
日本テキサス・インスツルメンツ株式会社 入社
DVD アプリケーションプロセッサ、携帯電話向けビデオコーデック、
DSP アプリケーションの開発を経て、デジタル製品マーケティング部を統括
民生から工業用製品まで幅広いビジネス開発に従事
2015 年 NVIDIA 入社
ディープラーニングのビジネス開発責任者を経て、
現在はエンタープライズ事業本部を統括
一般社団法人日本ディープラーニング協会 理事、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)技術委員、大分県IoT戦略アドバイザーも務める
Z世代 : 山下彩夏さん
(東京大学大学院 工学系研究科 技術経営戦略学専攻 松尾岩澤研究室 修士課程 1年生)
活動>松尾岩澤研究室では大規模言語モデルやAIエージェントの研究に取り組み、Googleなどでのエンジニアインターンも経験。過去にはTEDxUTokyo、学生コミュニティDICEやHive Japan運営など多岐にわたる活動を行う。
Z世代 : 朴善優さん(早稲田大学 政治経済学部 2年生)
活動>UNCHAIN株式会社 AIにおける豊富な経験を持つ起業家。Forbesが選出した「日本のAI企業トップ50」に選ばれたAIスタートアップを共同創業し、国内でいち早くプロンプトハッキングの手法を実証。東京大学松尾研究室にてAI研究プロジェクトに携わったほか、米日カウンシル(U.S.–Japan Council)のパネリストとしても登壇経験を持つ。
放送内容: ディープラーニングの現状
日本の現状:
企業内での生成AI利用は、議事録作成やアシスタント的な使い方に留まっており、ワークフローの最適化や付加価値創造には至っていないケースが多いです。ファーストムーバー(最初に行動を起こす人)が少なく、様子見の傾向が強いです。
世界の現状:
「AIエージェント」を活用した自律的なAIシステムが普及し始めています。
医療: 受付業務のAIエージェント化、画像診断支援(MRI/CTによるがん細胞特定)、手術中の危険部位(動脈など)のリアルタイム可視化などがあげられます。
自動運転: 映像の意味付けを行う「リーズニングモデル」の進化により、市街地での手放し運転(レベル2++)が可能になりました。
創薬: AlphaFoldなどの立体構造予測を活用したスクリーニングにより、数十年かかる開発期間を大幅に短縮しました(コスト削減に寄与)。
AIの未来予測(AIエージェントからAIロボティクスへ)
エンボディ化(AIの身体性):
自律化したAIにボディを持たせる「AIロボティクス(フィジカルAI)」の時代が到来すると考えられています。工場のアームロボットから始まり、双腕型、車輪型を経て、最終的にはこれまでアニメの世界で描かれていたような「ヒューマノイド」へと進化していくと考えられています。
今後の課題:
社会的受容性: ロボットに対する恐怖心の払拭と、暴走を防ぐためのAI制御・監視システムの確立が重要です。
物理世界のデータ取得:重力や摩擦などの「物理現象」を理解させる必要があります。その学習のためには、インターネット上のデータや現実世界のデータの活用だけでなく、「NVIDIA Cosmos」のような世界を再現するワールドモデルによって生成された学習データの活用も鍵となります。これにより、データ収集コストを削減したり、収集に危険が伴うコーナーケースのデータを生成することができます。
NVIDIA GTCの告知
NVIDIAが主催する世界最大級のAIカンファレンスであるGTC 2026が3月にカリフォルニアで開催されます。オンライン参加も可能で、3月19日には「Japan Virtual AI Day」として日本の最新事例が届けられる予定です。
GTC 2026: https://www.nvidia.com/ja-jp/
Japan Virtual AI Day: https://www.nvidia.com/ja-jp/gtc/sessions/japan-virtual-ai-day/
AIディープラーニングスペシャル
山下さん: AI時代であり、変化の激しい現代において、進むべき道(キャリア)を決める際に大事にすべきこと、見るべき視点はどのようなものでしょうか?
井﨑さん: 自身が技術屋であることもあり、「その技術が本当に楽しいか」「ワクワクできる未来が創造できるか」を最重要視してキャリアを選んできました。前職(テキサス・インスツルメンツ)ではデジタル家電の未来を夢見て開発に携わっていましたが、AIの時代になりディープラーニングを知った際、「これは世界を変えられるかもしれない」と強くワクワクし、NVIDIAへの転職を決意しました。
朴さん: 日本市場において、ジェンスン・フアンCEOとどの程度ハンズオン(直接的)なやり取りがあるのでしょうか?またNVIDIAは一般的なKPIではなく特殊な指標を使っていると聞きましたが、それはどのようなものなのでしょうか?
井﨑さん: NVIDIAは組織の階層が非常に浅く、ジェンスンからのメッセージがダイレクトに届く環境です。年に数回来日するジェンスンは、ビジネスレビューにおいて短期的な売上の話はしないです。代わりに、「どのように市場やエコシステムを作っているか」「研究者や開発者に対してどのような活動をしているか」という戦略のプロセスを徹底的に確認し、ホワイトボードを使って直接書き直すなどのレクチャーをしてくれることがあります。また、一般的なKPIに加えて、「EIFS(Early Indicator of Future Success=将来の成功の先行指標)」という考え方を重視しています。すぐには売上に直結しなくても、将来の成功のために「今、どの数字を先行指標として追うべきか」を設定しています。(例:自社のAIライブラリを利用しているリサーチャーの数を指標にするなど)
番組を通じてZ世代の感想
山下さん: キャリア選択のお話の中で「ワクワクするものを選ぶ」という軸の持ち方が非常に重要だと改めて感じ、印象に残りました。
朴さん: 「未来」のような世界は意外と近いのだと感じました。同時に井﨑さんにお会いしたことでトレーニングも頑張りたいと感じました。
井﨑さんにとって、「ディープラーニングとは?」
> 『ライフワーク』
選 曲:
1曲目)BAD(Michael Jackson)※井﨑さん
2曲目)Wonderwall(Oasis)※井﨑さん
3曲目)The Ocean feat. Shy Martin(Mike Perry)※山下さん
4曲目)Lose My Mind (feat. Doja Cat)(Don Toliver)※朴さん
~SMBCグループ協力~
『お金とくらしのトリセツ』
講 師 :SMBCコンシューマーファイナンス株式会社 若海 亜貴さん
テーマ :「家計管理」
内 容 :3月の卒業・新生活シーズンは、進学や就職、一人暮らしなどで自分でお金を管理する
機会が一気に増える時期です。さらに近年は、キャッシュレス決済やサブスクリプションの普及によりスマホ一つで簡単に支払いができるため、「気づかないうちにお金が減っている」「お給料が残らない」といった、支出が見えにくい状況に陥りやすくなっています。
家計管理というと「無理な節約」や「1円単位の細かい家計簿づけ」をイメージしがちですが、最初にやるべきことはそれではありません。
最も重要な第一歩は、「自分に入ってくるお金(収入)と、出ていくお金(支出)を把握し、少し意識を向けること」です。
最初から完璧にやろうと気負う必要はありません。新たな生活のスタートを切るこの季節をきっかけに、まずは「お金の出入り」に意識を向けるところから、気軽に家計管理を始めてみましょう。
<収録の様子>




※ゲストCEOとZ世代ゲストとの収録の様子。
なお、この番組の放送に収まらなかった完全版はSpotifyでお聴きいただけます。
・Spotify公式ページ:https://open.spotify.com/show/1dPcAQmGV7umMpM6xd7Yuh?si=50a38c5253a148dd
さらに、CLUB CEO番組公式のYouTubeチャンネルでは、就活・起業を目指す学生に、このチャンネルでしか聞けない経営者の生の声を配信しています。
CLUB CEOのYouTubeチャンネルをチェックしてみてください!
・公式Youtubeチャンネル:https://www.youtube.com/@CLUBCEO-rm9kx
・ NVIDIA 井﨑武士さん: [こちらからご視聴いただけます]
■Steenz(スティーンズ)とは?(https://steenz.jp/)
多様性の時代を生きる10代がもつ「自分らしさ」にフォーカスし、その生き様を賞賛し、
個性を磨き続けられる社会を実現させるためのメディア・プロジェクト。
■CLUB CEOとは?
「世代を超えて心がつながる未来創造番組」をコンセプトに、毎週日本を彩る『真の』経営者をゲストにお迎えし、経営者の人柄や事業内容に迫るだけではなく、小学館が運営する10代向けメディアコミュニティ『Steenz(スティーンズ)』ならびに幼児から中高生・社会人まで教育サービスを総合的に展開する株式会社ウィザスと連携し、Z世代が持つ「価値観」や「社会課題」を経営者と一緒に考え学んでいく番組です。
<番組概要>
番組名 :「CLUB CEO」
放送局 : interfm(FM897)
放送日 :毎週日曜日 AM7:00-7:55
進行 :ナビゲーター五十嵐彰
(株式会社CMerTV代表取締役社長)
