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世代を超えて心がつながる未来創造番組「CLUB CEO」(interfm 毎週日曜日朝7:00放送 パーソナリティ:弊社代表五十嵐彰)に三谷産業株式会社から三谷忠照 代表取締役社長にご出演いただきました。番組の概要は下記のとおりとなります。


1枚目 前列左から三谷社長、五十嵐。後列左から学生ゲスト中原さん、小林さん。2枚目 左から三谷社長、五十嵐。
放送日 :2026年7月26日(日) 7:00~7:55
放送局 :interfm(FM897)
出演者 :三谷 忠照(みたに ただてる)さん
(三谷産業株式会社 代表取締役社長)
略歴
1984年 石川県出身
2009年 慶應義塾大学 経済学部 卒業後、
渡米し「DEFTA Partners」にアナリストとして入社
2010年 同社 EIR(Entrepreneur In Residence/客員起業家)就任、シリコンバレーでの起業
2012年 日本へ帰国し、三谷産業株式会社 常務取締役 就任
2017年 同社代表取締役社長 就任
Z世代 : 中原慧律さん(日本航空高等学校 通信課程 トライ式高等学院所属 3年生)
活動:地域課題や国際協力に関心を持ち、ユネスコ関連イベントへの参加をはじめ、地域でのフィールドワークやボランティア活動に積極的に取り組む。
Z世代 : 小林聖来さん(ネットの大学 managara 経済学部 スタンダードコース 3年生)
活動:学業と温泉施設での勤務を両立しながら、日商簿記、ボイラー技士、危険物取扱者(乙種6類)などの資格取得に挑戦中。
放送内容: 既存の産業にイノベーションを生む「複合商社」のビジネスモデル
創業98年、石川県金沢市発祥の三谷産業は、北陸・首都圏・ベトナムを拠点に、化学品、情報システム、樹脂・エレクトロニクス、空調設備工事、住宅設備機器、エネルギーの6つの事業を展開しています。人々の暮らしに身近なさまざまな場面で、同社の製品や技術が使用されています。同社の最大の強みは、それぞれの事業を掛け合わせ、新たな価値を創出する「複合商社」というビジネスモデルです。
例えば、空調設備とITを融合し、人の位置情報に応じて必要な場所へ効率的に空調を届けるシステムを開発。大規模な建物の省エネルギー化を実現するなど、多角的な事業基盤を 生かして複雑な社会課題の解決に取り組んでいます。こうした事業シナジーを生かした経営により、三谷社長の就任以来9年間で、売上高は670億円から1,170億円へと約500億円増加する成長を遂げています。
AI活用を支える全社的な人材育成
同社では、全社的なAIリテラシー向上を目的にG検定の取得を推進しており、社員の8割以上が検定試験に合格しています。AIの基礎知識を組織全体で共有することで、若手社員や専門人材との協働を円滑にし、AIによる業務効率化を推進。その結果、各事業分野とAIを融合させた新たな価値創出が加速しています。
次世代育成と循環型農業で持続可能な社会へ
同社は、次世代人材の育成にも力を入れています。
プログラミングできるロボットや3Dプリンタ、グラフィックや楽曲の制作ソフトなどを揃えた体験施設「ミミミラボ」を通じて、子どもたちが気軽かつ安全にテクノロジーに触れて、自由に創造的な活動に取り組むことができる場を提供しています。
また、関連会社のニッコーでは、食料供給の不安定化といった社会課題の解決を目指して、循環型農業プロジェクトにも取り組んでいます。世界で初めて廃食器をリサイクルして開発した肥料「BONEARTH®」を活用し、農地を守る活動を展開しています。三谷産業社員も田植えや収穫に参加し、農業の人手不足解消への貢献と、食料生産への理解を深めています。
参考:
「ミミミラボ」公式ホームページ
世界初!捨てられる食器をリサイクルした肥料「 BONEARTH®」



三谷産業が2021年3月に創刊したイノベーションマガジン『Carbon』。スタートアップとの協業・共創事例、事業会社のオープンイノベーション成功の秘訣などを紹介。
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未来創造会議テーマ『社会課題への予測と対応』(Z世代→経営者)
中原さん:日常的にAIを活用する私たちの世代から見ても、「人間らしさ」の本質はAIにはない「感情」にあると考えます。相手に寄り添い行動する感情的な判断こそが、人間の独自の強みだと考えています。
小林さん:私もAIとは得意分野を補い合う協調関係が理想だと感じています。学業での計算サポートなど、補完し合うことが重要だと考えています。
三谷さん:お二人とも素晴らしい視点ですね。私もAIがすべての仕事を代替するとは考えておらず、協調や感情の役割を重視しています。
私が考えるキーフレーズは「心から」という言葉です。例えば、自動運転タクシーが普及しても、自分の仕事に誇りと情熱を持ち「心から」接客を行うドライバーの価値は失われません。一方で、マニュアル通りに淡々とこなす業務であれば、人間の心が存在しているかは曖昧になります。AIという対比が存在することで、人間がおより「人間らしく生きる・働く」ための本質がより鮮明になるのだと感じています。
小林さん:気候変動による不作や米不足など、食料供給の不安定化が課題視されています。経営者の視点から、この問題にどのように向き合われていますか。
三谷さん:食料自給率や地政学リスクは極めて重要な課題です。弊社の関連会社では食器を製造していますが、不要になった陶磁器を回収・粉砕し、リサイクル肥料として循環させるサーキュラーエコノミーに取り組んでいます。この肥料を使用した田んぼでは、不作の年でも安定した収穫が得られるという成果が出ています。さらに、農家の方々と協力してお米を栽培し、社員も農作業に参加することで、人手不足に悩む地域農業の支援や地方創生にも寄与しています。
小林さん:持続可能な循環型農業の素晴らしい取り組みですね。ぜひ実際の取り組み現場を拝見してみたいです。
未来創造会議テーマ『おじさんたちの価値観で苦手なもの』(経営者→Z世代)
三谷さん:世代間の相互理解を深めるため、ぜひ伺ってみたいのですが、年上世代(おじさん世代)の価値観や接し方で「苦手」と感じる部分はありますか。
中原さん:言葉でのフィードバックや対話がないまま「影で見守っている・チェックしている」という雰囲気を醸し出される点に、やや距離感を感じることがあります。
三谷さん:ハラスメント防止などを意識するあまり、言葉をかけずに「見守る」にとどめてしまうケースが多いのかもしれません。見て終わるのではなく、具体的な対話を行うことが大切ですね。
小林さん:職場で「昔はこうだった」という時代背景を聞かされる機会がありますが、参考になる意見は受け止めつつも、過度な昔話は聞き流してしまうことがあります。「今の当事者」として向き合えるフラットな関係性が理想です。
三谷さん:大変勉強になりました。「対話を行うこと」「時代や価値観の違いを踏まえ、受け止め方は相手に委ねること」を意識しなければならないですね。
番組を通じてZ世代が感じたこと
中原さん: 総合商社ではなく「複合商社」という、異なるものを掛け合わせて新しいものを生み出していくという戦略が、非常に新しくて素晴らしいと思いました。
小林さん: 不採算になってしまいそうな事業でも、他の事業と掛け合わせることでプラスの価値を生み出せるという点にすごく感銘を受けました。
三谷さんにとって「三谷産業の未来とは?」
『創業100年を超えてもベンチャー企業であり続ける』
選 曲:
1曲目)もうどうなってもいいや(星街すいせい)※三谷さん
2曲目)La Mer(フリオ・イグレシアス)※三谷さん
3曲目)真夜中のドア〜stay with me(松原みき)※中原さん
4曲目)I Love You,SAYONARA(チェッカーズ)※小林さん
企業情報:三谷産業株式会社
設 立:1949年(昭和24年)8月11日
代表者:代表取締役社長 三谷忠照
所在地:石川県金沢市玉川町1-5
事 業:情報システム関連、樹脂・エレクトロニクス関連、化学品関連、
空調設備工事関連、住宅設備機器関連およびエネルギー関連事業
資本金:48億800万円
社員数:(連結) 3,569名 / (単体) 629名(2026年3月末時点)
<収録の様子>



※ゲストCEOとZ世代ゲストとの収録の様子。
なお、この番組の放送に収まらなかった完全版はSpotifyでお聴きいただけます。
・Spotify公式ページ:https://open.spotify.com/show/1dPcAQmGV7umMpM6xd7Yuh?si=50a38c5253a148dd
さらに、CLUB CEO番組公式のYouTubeチャンネルでは、就活・起業を目指す学生に、このチャンネルでしか聞けない経営者の生の声を配信しています。
CLUB CEOのYouTubeチャンネルをチェックしてみてください!
・公式YouTubeチャンネル:https://www.youtube.com/@CLUBCEO-rm9kx
・三谷産業株式会社 三谷忠照: [こちらからご視聴いただけます]
■Steenz(スティーンズ)とは?(https://steenz.jp/)
多様性の時代を生きる10代がもつ「自分らしさ」にフォーカスし、その生き様を賞賛し、
個性を磨き続けられる社会を実現させるためのメディア・プロジェクト。
■CLUB CEOとは?
「世代を超えて心がつながる未来創造番組」をコンセプトに、毎週日本を彩る『真の』経営者をゲストにお迎えし、経営者の人柄や事業内容に迫るだけではなく、小学館が運営する10代向けメディアコミュニティ『Steenz(スティーンズ)』ならびに幼児から中高生・社会人まで教育サービスを総合的に展開する株式会社ウィザスと連携し、Z世代が持つ「価値観」や「社会課題」を経営者と一緒に考え学んでいく番組です。
<番組概要>
番組名 :「CLUB CEO」
放送局 : interfm(FM897)
放送日 :毎週日曜日 AM7:00-7:55
進行 :ナビゲーター五十嵐彰
(株式会社CMerTV代表取締役社長)
